産み分けの5つのデメリット
妊娠率が下がる
産み分けを行う場合には男の子であれば「排卵日当日」、女の子であれば「排卵日2日前」が推奨されます。
そのため通常の妊活時と異なり、1回の周期におけるタイミングの回数が少なくなってしまいます。
性交を実施する回数が減少するため、どうしても妊娠率は低下します。
手間が増える
食生活を改善するにせよ、排卵日を正確に特定するにせよ、かなりの手間が発生します。
そこにリンカル錠の服用や、産み分けゼリーの使用、産婦人科の受診などを実施する場合には、負担は大きくなります。
金銭面で負担が生じるケースがある
産み分け方法にはいくつかの種類があります。
(詳しくはこちらの記事を参照ください)
排卵日を軸に産み分けを行う場合や、食生活を改善する場合を除き金銭的な負担が生じます。
例えば産み分けゼリーやリンカルの購入費用や、産婦人科の受診費用などです。
排卵日を特定する場合でも、基礎体温やおりものだけでなく「排卵検査薬」を用いた排卵日の特定を行う場合にはその費用も発生します。
夫婦で話し合う必要がある
これは必ずしもデメリットとは言えず、夫婦で今後の人生について話し合う大切な機会にもなります。
しかしながら、夫婦で産み分けに対する考え方が異なる場合などにおいては、意見の不一致やすれ違いが生じやすくなります。
夫婦で話し合いの機会を設け、どの段階まで産み分けを行いたいと考えているのかをしっかりと共有しておきましょう。
この話し合いは、産み分けを行ってもなお希望する性別でなかった場合、互いの感情を共有できる土台となってくれるはずです。
希望の性別でない可能性もある
当たり前ですが、現在国内で実施可能な産み分け方法において100%を保証するものはありません。
一説によると通常の妊娠とさほど大きく変わらないと報告されているほどです。
無事妊娠することができ、性別が判明した際に希望していた性別でない可能性も十分にあります。
過度に期待しすぎず、「ここまで自分はやったのだ」と自身を納得させられるよう心構えをしておく必要があります。
いつ妊娠してもいいように備える
産み分けによって妊娠率がさがってしまうケースが多いですが、赤ちゃんがいつお腹にきてくれてもいいように、事前に備えておく必要があります。
特に「葉酸」の摂取は、妊娠前から推奨されているものなので、必要量が十分配合されているサプリメントを選んで摂取するようにしましょう。
妊娠前から葉酸サプリメントを摂取することで、胎児の神経管閉鎖障害(NTDs)の発症リスクを減少させるとするデータがでています。
また市販の葉酸サプリメントの中には推奨量である0.4mgを下回るものもあるため、どのくらいの量が配合されているのかをしっかり確認するようにしましょう。
デメリットの少ない産み分け方法は?
さまざまなデメリットをお伝えしましたが、一般的に産み分けを支持する産婦人科で指導される産み分け方法の中でもっともデメリットが少ない方法は「タイミング法」になります。
理由は排卵日の特定が難しい場合を除き金銭面の負担が大きくないからです。
パーコール法を行う場合には、産婦人科の受診だけでなく、体外受精や人工授精に関する費用も発生します。
産み分けゼリーを使う場合には、ゼリーの購入費用がかかります。
ゼリーの購入費用に関してはキャッシュバックキャンペーンを行っている会社を選ぶことで、最低限の費用負担で抑えることができます。
ジュンビ―キャッシュバックキャンペーンのまとめはこちらの記事を参照ください。
いいことだけじゃない?でも後悔しないことが大切!
今回ご紹介したように、産み分けの実践はいいことだけではなくデメリットも複数存在します。
希望する性別があったにもかかわらず「なにもしなかった・・・」「あのときこれをしていたらもしかしたら・・・」と心残りがあると、出産後もその気持ちを引きずりかねません。
逆に「あれだけやったのに・・・」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
感じ方は人それぞれです。
産み分けについてたくさん知ったうえで「しない」という選択肢を選ぶことも大切なことだと考えています。
ぜひこの機会にご夫婦で話し合い、お二人で後悔の残らない選択をしてくださいね。