知っておきたい!中国式とブラジル式産み分けカレンダーの違い

子供の性別を選ぶための方法には、様々な文化や伝統に基づいたカレンダーやテクニックがあります。

その中でも特に有名なのが、中国式産み分けカレンダーとブラジル式産み分けカレンダーです。
本記事では、それぞれのカレンダーの使い方や信憑性と効果について詳しく解説します。

目次

中国式とブラジル式はほとんど同じですが、異なる点がいくつかあります。

中国式 ブラジル式
母親の年齢の数え方数え年満年齢
受胎月のカウント旧暦新暦or旧暦 
対象となる母親の年齢
(妊娠時の年齢)
16~4419~39
向いている人アジア系 アメリカ系

中国式産み分けカレンダーは、中国で13世紀ほど前に作られたとされています。
このカレンダーは母親の年齢と受胎月によって子供の性別を予測するものです。
一般的には母親の年齢は数え年で、受胎月は旧暦月を使用するとされています。

自身で計算するのは難しいので、自動計算ツールを使用すると良いでしょう。

数え年とは

数え年とは、生まれたその年を一歳とカウントし、以後1月1日を迎えるごとに一歳ずつ増やして数える方法です。
そのため実際の年齢とは異なる数え方です。

1.中国式産み分けカレンダーの使い方

このカレンダーの使い方は非常にシンプルです。
母親の年齢と受胎した月をカレンダーに照らし合わせることで、男の子か女の子かを予測することができます。
カレンダーは縦軸に母親の年齢、横軸に受胎月が配置されています。

2.中国式産み分けカレンダーの信憑性と効果

中国式カレンダーの信憑性は、科学的には証明されていません。
当時の中国の出生記録をもとに作られたカレンダーのようですので、統計学に近いのかもしれませんね。
的中率は、中国人で99%、アジア人で90%、アメリカ人で75%と言われることが多く、人種系統により当たりやすさが変わるようです。
とはいえさすがに的中率が高すぎるので実際はもっと低いのではないでしょうか。

しかし、多くの人々がこのカレンダーを使用していることも事実です。
経験則に基づいた成功例も多数報告されていますが、100%の確率ではないことを理解して使用することが重要です。

ブラジル式産み分けカレンダーは、ブラジルが発祥ということ以外ほとんどわかっていない産み分け方法です。
中国式と同様に母親の年齢と受胎月によって、生まれてくる赤ちゃんの性別を予測するものです。
中国式では、母親の年齢は数え年・受胎月は旧暦月で計算しましたが、ブラジル式では母親の年齢は満年齢で行うのが一般的なようです。

満年齢とは

生まれたときを0歳とカウントする数え方。
「今現在の年齢」と考えて大丈夫です。

受胎月に関しては旧暦で行うとするものと、新暦で行うとするものとがありました。
自動計算ツールを使用しているサイトによって結果が異なるのは、旧暦新暦の違いによるものと想定されます。

1.ブラジル式産み分けカレンダーの使い方

使い方は中国式と同様です。
母親の年齢と受胎した月をカレンダーに照らし合わせることで、男の子か女の子かを予測することができます。
カレンダーは縦軸に母親の年齢、横軸に受胎月が配置されています。

2.ブラジル式産み分けカレンダーの信憑性と効果

こちらも科学的な根拠は明確ではありません。
ブラジル式カレンダーもまた、100%の確率ではないものの、多くの人々が試している方法です。
一般的にアメリカ系統の方はこちらのブラジル式の方が的中率が高いことがいわれています。

中国式・ブラジル式どちらのカレンダーも、母親の年齢と受胎月に基づく表です。
そのため、どのサイトでも使用されているカレンダーは共通です。


中国式産み分けカレンダーの場合、母親の年齢は数え年で18~45歳まで記載されています。
そのため妊娠時の年齢が、概ね16~44歳までの方のみ使用できるカレンダーとなっています。

一方ブラジル式では母親の年齢は19~39歳までの記載となっています。

我が家には3人の男の子がいますが、それぞれの産み分けカレンダー上の結果は以下の通りでした!

中国式ブラジル式
長男男の子男の子
次男女の子女の子
三男女の子女の子

中国式とブラジル式の結果は一致しましたが、長男以外はハズレでした。

中国式産み分けカレンダーとブラジル式産み分けカレンダーは、どちらも母親の年齢と受胎月をもとに生まれてくる赤ちゃんの性別を予測するものです。
どちらも確実な方法ではありませんが、興味を持つ人々にとっては試してみる価値があるかもしれません。
占いのような感覚で、楽しみながら使うことが大切です。

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この記事を書いた人

男の子3人を育てている母です!
サポートがほとんどない中で、2人目、3人目の妊娠生活や産後の悩みを乗り越えてきました。その経験をもとに、妊娠中や育児中の皆さんが抱える不安や悩みに寄り添いながら、役立つ情報を発信しています。

・離乳食/育児食コーディネーター

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