育児と家事でいっぱいいっぱいの毎日の中、ふとした瞬間に「私って今、子どものこと以外に何もしてないな」と感じました。
育児もして家事もして、それだけでも十分ですが、自分のためになにかをしたいと思ったのです。
そんなときに見つけたのが、「離乳食・幼児食コーディネーター」という資格でした。
育児中でも独学で取れることがわかり、「これなら私にもできるかも」と思って挑戦してみました。
この記事では、離乳食・幼児食コーディネーターを取得するための具体的なスケジュールや、取得後の活かし方についてお伝えします。
育児中に資格を取りたくなった理由
出産後は子どものことに一生懸命。でも、自分のことを置き去りにしている感覚が強くなってきました。
特に、産み分けに失敗したあとしばらくは、「何のために頑張ってるんだろう」と気持ちが沈むこともありました。
そんな中で、「何か、自分のためにやってみたい」と思い、資格取得を検討しました。
もともと何かを学ぶこと自体は好きだったので、以下の条件にあてはまるものをいくつかピックアップしてみました。
- 独学で取得できる
- 取得に必要な費用が高額でない
- 受験地に出向く必要がない
- 育児と並行しながら取得できる
- 取得後もスキルを活かせる
- 育児に関係する資格
離乳食・幼児食コーディネーターを選んだ理由
育児に直結した内容に魅力を感じた
どうせ資格を取るなら、今の自分に関係のあることがいいと思いました。
当時、小学生・幼稚園生・0歳児を子育て中で、それぞれのステージにあわせた食事量や栄養バランスに疑問を感じていた時期でもありました。
離乳食や幼児食の知識が増えれば、毎日のごはん作りにも役立つのではとメリットを強く感じました。何より「学ぶこと自体が楽しそう」と思えたことが、大きな魅力でした。
通信講座で完結、独学OKだった
自宅で子育てしながら、スクールに通うのは難しいため、独学でもとれる資格という条件は絶対条件でした。
離乳食・幼児食コーディネーターの資格は自宅でテキストを見ながら、独学で取れるのが魅力でした。
スキマ時間でコツコツ進められる点も、育児中の私にはぴったりでした。
育児の知識としても役立ちそうだった
単に資格としての価値よりも、「実生活にどう活かせるか?」という点も重視していました。
離乳食や栄養について、正しい知識を持っていることで、子どもの健康にもプラスになると感じました。
独学の進め方とリアルな難易度
1日20分のスキマ時間を活用
勉強は、基本的には全員の寝かしつけが終わったあと30~60分ほどで行っていました。
最初は「末っ子のお昼寝時間を活用しよう」と考えていましたが、体力的な問題からお昼寝の時間は自身のリフレッシュの時間にあてることにしました
1日20分でも続ければ、意外と進むので「短時間でも進んでいる!」と実感できたのが、続けられた理由かもしれません。
難しかった部分と楽だった部分

テキスト3冊とDVD学習が基本です。
ですが、DVDはすき間時間で手軽に…というわけにはいかないため、テキスト学習を中心に行いました。
正直なところ、DVDは一度も見ませんでした。テキストが丁寧に作られているので、問題なく進めることができました!
用語や栄養バランスの知識は少しむずかしかったですが、「実生活にどう活かすか?」をイメージしながら読むと覚えやすかったです。
暗記よりも、「知っててよかった」と思えることが多かった印象です。
資格取得後、育児にどう役立ったか
離乳食や栄養バランスの不安が減った
「これで合ってるのかな?」と悩むことが多かった離乳食。
資格を取ったことで、「これはこういう理由でOKなんだ」と納得できるようになりました。
家族の食事にも応用できた
子どもだけでなく、大人の食事も見直すきっかけに。
偏りがちだったメニューも、自然とバランスを意識するようになりました。
学ぶことが自己肯定感UPに
何より嬉しかったのは、「自分も何かできた!」という感覚です。
資格という目に見える成果があることで、自信を持てるようになりました。
自分のためになにかをする時間を作り、着実に進歩を実感できる点が自己肯定感アップにつながったと思います。
迷っているママへ伝えたいこと
「育児をしながら本当に資格取得までやり切れるかな…」と不安に思っていた私でも、最後までしっかりやり切ることができました。

独学OKだからこそ、毎日の生活の中に無理なく組み込めました!
とはいえ、最後までやり切れるか不安な方も多いはず。まずは資料請求をして、概要を見てみるのがおすすめです。
私も、興味がもてるのかがわからなかったので、資料を確認してから受講を決めました。
まとめ
- 離乳食・幼児食コーディネーターは、育児と相性の良い資格
- 独学OK・スキマ時間で取得可能
- 育児の悩みが減り、自信がついた
子育てに追われる毎日でも、「自分のための時間」は必ず未来につながります。
私にとってこの資格は、心を取り戻す大切な一歩になりました。