産み分けゼリーの基本の使い方・タイミング

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産み分けゼリーは、膣内のpHをコントロールすることでX精子・Y精子それぞれが生き残りやすい環境を整えてあげる、産み分け方法の一つです。

(詳しくはコチラ→【保存版】赤ちゃんの性別はいつ決まる?|X精子Y精子の特徴まとめ)

例えばジュンビ―から発売されているグリーンゼリー は膣内をアルカリ性に傾け、ピンクゼリー は膣内を酸性に傾けます。

(産み分けゼリーのメカニズムはこちらを参照ください)

基本的な使い方は、性交前に膣内に正しい使い方でゼリーを挿入することです。

使用するメーカーによって使い方は多少異なるものの、基本は同じです。

使いやすさも、ゼリーを選ぶ際のポイントとなるので、よく確認しておく必要があります。

各社の回答

使うタイミングについての各会社の公式サイト上の記載は以下の通りでした。

ジュンビ―性交の直前
ベイビーサポート性交の直前
コダカラゼリー記載なし
各社公式サイトより

射精のタイミングとあわせるべきか

射精のタイミングと迷うことが多いようですが、性交の直前で問題ありません。

ちなみに、射精の直前の方がいいのか?という疑問に対してはベイビーサポートを販売するプレグナンシーラボ社が以下のように回答しています

Q:射精する寸前に利用した方が効果は高くなりますか?

研究をもとに粘度を調整しておりますので、性行為の前にご利用頂いても問題ございません。

プレグナンシーラボ公式サイト「よくあるご質問」

産み分けゼリーを使ううえで大切にしたいポイントは以下の3点です。

1.排卵日を特定する

2.夫婦で事前に話し合っておく

3.妊娠率が下がることを理解しておく

さまざまな口コミを確認しましたが、産み分けゼリーがうまく使えなかった…という口コミは見当たりませんでした。

それほど使いやすく設計されているのですね。

産み分けを成功させる上で大切なのは、産み分けゼリーだけに頼らず、しっかりと排卵日を特定することです。

産み分けにはさまざまな方法がありますが、X精子またはY精子の量を「減らす」ことで、どちらかの性別の確率をあげることは共通です。

産み分けゼリーのみで確率をあげるよりも、排卵日の特定やリンカル、パーコールと言った方法を組み合わせる方が全体的な確率は上げやすくなります。

排卵日を特定するためには、「基礎体温」「排卵検査薬」が必須です。

私は排卵検査薬のみに頼った結果、産み分けを失敗した経験があります。

排卵検査薬を用いる際にも、必ず基礎体温と併用することをおすすめします。

一般的にいわれている、排卵日と産み分けの関係のポイントをまとめると以下のようになります。

男の子希望・・・排卵日当日の性交
女の子希望・・・排卵日2日前の性交

この説は有名かと思いますが、最近アメリカで流行しつつあるO+12法では

男の子希望・・・排卵日を避ける
女の子希望・・・排卵から12時間後

を推奨しています。

O+12法について知りたい方はこちらの記事を参照ください

実際に産み分けゼリーを使用する前に準備しておくこと、確認しておくべきことをご紹介します。

  1. 使い方を練習してみる
    産み分けゼリーの挿入はとても容易ですが、どうしても心配な方は一度練習してみることをおすすめします。
    とはいえ1本が安いものではないので、慎重に決めましょう。
  2. 夫婦で話し合う
    産み分けをどこまで行うのかは必ず事前に話し合っておく必要があります。
    この段階でどこまで話し合っておくかが、もしお腹に来てくれた赤ちゃんが希望する性別と逆だった場合、その思いを共有できる相手となるからです。
    思いを共有した上で、それでも「できることはしたよね」とお互いに伝えあえることが、新しい命と、向き合うことにつながります
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この記事を書いた人

男の子3人を育てている母です!
サポートがほとんどない中で、2人目、3人目の妊娠生活や産後の悩みを乗り越えてきました。その経験をもとに、妊娠中や育児中の皆さんが抱える不安や悩みに寄り添いながら、役立つ情報を発信しています。

・離乳食/育児食コーディネーター

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