こんにちは!ハレです☀️
今回はステロイド薬や授乳中の服薬についてまとめてみました。
私が妊娠中に処方されたステロイド
妊娠中の服薬はどのお薬であっても不安になるところかと思います。
私は妊娠中に妊娠性掻痒症(妊娠性痒疹)を発症しひどい痒みに悩まされました。
その時処方されたのはセレスタミン配合錠というお薬で
ベタメタゾン
d−クロルフェニラミンマレイン酸塩
が配合されているお薬です。
このうちベタメタゾンがステロイドとなります。(ただしこれは内服薬なのでこのあとにでてくるステロイド外用薬におけるランクの扱いには入りません。)
妊娠中のステロイドの使用
アレルギー学会の発行しているアレルギーという冊子の中で以下のように記載されています。
(参考文献:一般社団法人 アレルギー学会発行 アレルギー2014 年 63 巻 2 号 p. 147-154
3. 妊娠とアトピー性皮膚炎(XV. 妊娠とアレルギー疾患,専門医のためのアレルギー学講座) 寺木祐一)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/arerugi/63/2/63_KJ00009262742/_pdf
ステロイド外用薬の分類
上記の文献の中でも
強力なステロイド
マイルドクラスのステロイド
というワードがでてきているように、ステロイド外用薬に関しては日本皮膚科学会がガイドラインにおいて強さ別に分類しています。
(引用:アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2018)
授乳中に安全に使用できると考えられる薬
妊娠中ではありませんが授乳中の服薬に関しては
「授乳中に安全に使用できると考えられる薬」
「授乳中の使用には適さないと考えられる薬」
といったカテゴリーで国立研究開発法人 国立成育医療研究センターのホームページにまとめられています。(https://www.ncchd.go.jp/kusuri/news_med/druglist.html)
外用ステロイドに関してはどちらのカテゴリーにも分類されていませんでした。
この記事は妊娠中、授乳中の服薬を推奨するものではありません。必ず医師・薬剤師の指示を仰いで頂くようお願いします。