この記事はこんな人におすすめです。
- ラン活っていつまでにするべき?
- なにをしたらいいかわからない
- なるべく候補を絞ってから現物を見に行きたい
ラン活っていつからするべき?
工房系のデザインでどうしてもこれがいい!というものがなければ、年長さんの春から始めれば大丈夫です。
資料請求自体は年中さんの冬1月頃から少しずつ開始されるので、デザインに目を通しておくと、自分たちはいつから始めればいいのか。ということが明確になります。
ちなみにカタログの予約自体は早いところでは年中さんの10月から開始となっています。
ラン活のスケジュール
まずは資料請求
年中さんの年明けぐらいから資料請求が開始となります。
まずは資料請求をしてデザインのイメージをお子さんと共有するといいです。
展示会に参加
数社で悩んでいる
ほしいメーカーが展示会に参加している
そんな場合には展示会に参加することをおすすめします
理由としては、展示会に参加することで数社の比較ができるのはもちろん、その場で申し込みをすることで割引価格で購入できるケースが多いからです。
購入
4月時点で、人気のランドセルはすでに売り切れだったり、在庫が少なかったりしています。
7月末までの申し込み分についてはすべて対応できるよう体制を整えています
と話しているメーカーもあったため、5~7月を目途に購入をおすすめします。
ちなみに日本製ランドセルの啓蒙活動や調査を行っているランドセル工業会の実施したアンケート調査で以下のような結果がでています。
ランドセルの検討開始時期
1位 4月(16.7%)
2位 前年12月 (14.2%)
3位 5月(11.6%)
ランドセルの購入時期
1位 5月(20.5%)2位 8月(14.5%)
3位 6月(8.9%)
(ランドセル工業会HPより引用)
14.2%の人が年中さんの12月に検討を開始していることがわかります。
年中さんの冬(12月~3月)に検討した人が34.5%
年長さんの春(4~6月)に検討した人が34.2%
となっており、7割近くの人が夏前までに検討を開始しているようです。
購入時期に関しては長期連休となるGW・夏休みのある5月・8月が多い結果となりました。
祖父母に購入してもらうケースが54.8%となっているのでその影響がありそうです。
ランドセル比較するときのポイントはここ!
価格
購入したランドセルの価格帯は以下の通りとなっており、平均58524円であったと報告されています。
1位 65000円以上 (33.3%)
2位 55,000~64,999円 (24.4%)
3位 40,000~54,999円 (18.1%)
ランドセル工業会アンケート結果より引用(n=1500)
デザイン・色
実際に購入する決め手となった理由を上位からみていくと以下のようになりました。(複数回答)
1位 子供の好きな色だった (50.3%)
2位 デザインが良かった (33.9%)
3位 軽かった (24.1%)
4位 丈夫で壊れにくそうだった (23.5%)
5位 フィット感があり、背負いやすそう (22.9%)
(引用:ランドセル工業会HP)
上位1位・2位をデザイン・色が占めており、重視されていることがわかります。
性能・軽さ
教科書は年々ページ数が増加しており、重くなっていると言われています。
(平成17年から10年間で約35%増加したとされています)
そのため、こどもたちが問題なくランドセルを背負い通学するために、ランドセル自体の重さや体にフィットする工夫といったものが重要となります。
保障
「6年間保障」と記載されていメーカーがほとんどですが、内容をみると無償の範囲が異なることがわかります。
保証書の有無や、無償修理の範囲、修理時の送料や代替品の手配等、少し気にかけてみておくといざというときに安心です。
10項目比較表
7社のランドセルブランドを10項目で比較し一覧表にまとめました。
各社の詳細は別記事を参照ください。
ランドセル比較
男の子におすすめのランドセル
男の子に人気のカラーは以下の通りとなりました。(2023年)
1位 ブラック(56.9%)
2位 ネイビー (14.5%)
3位 ブルー (10.4%)
4位 グリーン (6.3%)
5位 こげ茶 (2.8%)
(ランドセル工業会HPより引用)
順位自体は2018年から毎年同じブラック→ネイビー→ブルー→グリーン→こげ茶の順に人気があります。
2020年までは7割近くをブラックが占めていましたが、この3年間で年々ブラックを選ぶ割合が減少しています。
それでも半数以上がブラックを選択していますね。
各社のスケジュールをみても、7月までには決めておくのがよさそうですね