こんにちは!ハレです☀️
今回は私自身が経験した妊娠性掻痒についてまとめました。
第一子の時は全くなかったのですが第二子妊娠中に妊娠性掻痒を経験しました。
眠ることもできない位辛いかゆみで2回の妊娠期間を通じて唯一妊娠を辞めたいと思った出来事でした。そんな妊娠性掻痒症についてまとめたいと思います。
妊娠性掻痒症とは
妊娠性掻痒
『妊娠中の痒みは、妊婦の約2割に見られる身近な症状である。その中で、妊娠を契機として特異的に発症するものを総称して、「妊娠性掻痒症」と呼ぶ。強い痒みを生じ、不眠やストレスにつながることがあり、妊娠中であっても症状に合わせて適切に治療する必要がある。』
(引用:日経ドラッグインフォメーションonline)
妊娠性痒疹
『妊娠性痒疹は妊婦の2%に発症すると報告されており、経産婦に多い。妊娠初期から中期に四肢伸側および体幹などに痒みの強い丘疹を生じ、妊娠中も掻痒が継続する。分娩により皮疹と痒みは消退する。』
(引用:日経ドラッグインフォメーションonline)
妊娠性掻痒症全体でみると妊婦さんの2割が経験するということで、結構頻度が高いんだなぁと感じました。
妊娠性痒疹については経産婦にでやすく、その後も妊娠により繰り返す傾向にあるとされているようです。
これを知って少し次の妊娠を躊躇したこともありました。
発症のきっかけ
きっかけはある晩に出た高熱でした急に39度近い熱が出てインフルエンザだったのか風邪だったのか分かりませんが一晩高熱にうなされた後翌日にはすっかり治っていました。
その時に両足の太ももに蕁麻疹が出ていることに気づきました。
熱が出ていることもあり普段とは違う部屋で寝ていたため掃除が行き届いてなかったのかなあと気にしないようにしていましたが、そこから蕁麻疹はお腹胸腕と広がっていき顔と足の裏手のひら以外のすべての場所に蕁麻疹が出ました。
私の経過
洋服のタグはもちろん縫い目ですらとても強い刺激に感じその日から洋服を裏返して着ていました。
あまりのかゆさで眠ることもできず痛みの方がよっぽどマシだと感じました。すぐに検診の日があったので先生に相談したところ妊娠性掻痒症おそらく妊娠性痒疹だと思うと言われました。
基本的には出産するまでは治らないと言われ当時妊娠6ヶ月目だった私はあと何ヶ月もこの状態で過ごさなければいけないと言うことに絶望し一刻も早く妊娠を辞めたいと思いました。
最初の受診の時に出された薬はロコイドクリームでした。(妊婦のステロイド薬の使用については別でまとめようと思います。)
しかしながら全く効果がでず、眠れない日々を過ごしました。
その間に少しでも効果がでれば…と以下のようなことを試しました。
- 保冷剤で冷やす
- よもぎ茶を飲む
- ワセリンを塗る
- アベンヌウォータースプレーをかける
5.わたしは使う機会はなかったけど、ネットで大好評なのはアルテニーニローション。Twitterでも劇的に改善したって言ってる人がいて興味はありました。
今でも気になるアルテニーニ。
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気休め程度でしたが、やらないよりは全然やった方がよかったです。
1ヶ月後の妊婦健診時にセレスタミン配合錠が追加となりました。
幸いこの内服が効いたようでそこから少しずつ改善していきました。
↓処方された薬についてはこちら
出産を待たずして改善したのは本当に幸運だったとしか言いようがありません。
かき壊すから掻いちゃだめと助産師さんに何度も言われましたが、そんなこと言われても…と痒さのせい、寝不足のせいもありかなりイライラしていました。
妊娠性掻痒症を知らなかった私はネットで調べまくりましたが、あまりでてこないんですよね。
この体験談が妊娠性掻痒、妊娠性痒疹で悩む方の支えになれば幸いです。
それではまた✴︎✴︎